雪になりたい椿の日記

雪になりたい椿の日記です

#36

 毎日書けたら書こうと思っていたのに、いろいろあって(法事、体調不良など)リズムが崩れて、それが元に戻るのを待っていたらひと月近くたってしまった。まだ元に戻ってはいないのだけど、ひと月待って戻らないものは何ヵ月待っても戻らないから、もう待たないで書くことにした。

 本当に書けなくて困っているのはこのブログより小説のほうで、最後に小説らしい文章を書いたのはもう一年以上前のことだ。一年前だってコンスタントに書けていたわけではない。毎日コツコツ書けていたのは5年も前のこと。もうどうやって自分が小説を書いていたのか思いだせない。それでも、今でも毎日「書かなきゃ」と思う。書かなきゃ、だからもう趣味ではなく義務や固執になっている…と、意地悪な言い方をするのはあまり良くないのかもしれないけど。小説を書くのが心の底から幸せで満たされていた頃にもどりたい。ブログを書くことがそのキッカケのひとつにならないかなと思ってる。大した物書きだったわけでもないのに、自分の人生において小説を書くことの占めるウェイトがあまりにも大きい。だからこそ書けないのか、と考えれば考えるほどスランプが深まっていく。休むしかないのだろうか。

 これだけのことを書くのに20分くらいかかる。スマホを睨みつづけていたせいで視界がぼやけた。やっぱりまだ本調子ではない。